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2007年09月12日
英格兰加油? 日本加油?(イングランドがんばれ? 日本がんばれ?)
いま、中国でワールドカップが開催されているのをご存知でしょうか?
男子のオーストリア遠征と北京オリンピック予選に目を奪われがちですが、女子サッカーワールドカップが北京で開催されています。実は私も、やっているのは知っていたのですが夜の放送があるのを知らず見逃してしまいました。日本代表は宮間選手がロスタイムの劇的なFKを決めて、なんとか引分に持ち込んだようです。面白い試合を見逃してしまいました。
さて、中国でのサッカー大会といえば、2004年のアジアカップの印象が強かったため、君が代に対するブーイングに代表される大アウェーでの戦いというイメージをもってしまいます。実際、とにかく日本代表がどこと戦おうと相手に対する声援が多く、日本には苛烈なブーイング、という中での戦いを強いられました。
さて、北京オリンピックを控えた中で今回の女子ワールドカップではどうだったかというと、ちょうど正反対の面白い記事を発見しました。
中国特快の記事では、「スタジアムは完全にアウェー状態。あちらこちらで「イングランド加油(がんばれ)」の大合唱」とされ、前回のアジアカップほどではないにしろ、やはり日本は中国では嫌われ者、という記事になっています。
ところが、スポーツナビのコラムでは「日本のゴール裏で日本人サポーターも中国人も一緒になって「日本加油!(リーベン・ジャーヨウ=日本頑張れ)」の大合唱が再三繰り返されるまでになった」となっています。
実際に試合を見てないのでよくわかりませんが、どちらが事実なのか、というとどちらも事実だったのだろうと思います。スポーツナビのコラムでも、「試合開始当初はイングランドびいきの雰囲気が支配的だったスタジアム」となっており、最初はイングランドを応援していた中国人がやがて日本を応援するようになった、ということなのでしょう。また、「日本のゴール裏で」となっているところから、中国人による日本への声援はあくまで日本ゴール裏だけの話だったのかもしれません。
興味深いのは、前者の記事では「企業の団体や学生団体が目立って多く、主催者側が空席を作りたくない必死な様子が伝わってきた。またそれら団体さんが先頭 に立ってイングランドがんばれ大合唱」となっているのに対して後者の記事で声援を送っていたとされる人たちが「中国人サッカーファン(白服のサクラではない)」となっていることです。
これは、動員されてきた人(=サッカーに対して興味がない人)と自らサッカー見にきた人との違いで観戦態度が変わることを示しています。日本代表はサッカーを見に来た人の心を動かすようなプレーをしていたということで、中国人のサッカー好きを考えれば、非常によい試合をしたのではないかと思います。そう考えると、ますます見逃したことを後悔してしまいますね・・・。
投稿者 管理人 : 2007年09月12日 11:57